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2010年2月28日?3月1日 伊勢・鳥羽一泊旅行レポート(6700字)

40日ほど前から計画していた伊勢・鳥羽旅行に行ってきました。
前日の夜、残業から帰ってきて突貫で準備。
1泊2日分の着替えと洗顔具、車で行くのでETCカード、
財布やデジカメの充電、そして車内で道連れとの会話を楽しむための
ICレコーダー、旅館で夜を過ごすためのSFC
(マリオワールド、マリカー、ボンバーマン2、カービィSDX、桃鉄HAPPY)。
対戦プレイに疲れた後はそれぞれ寝るまでフリーになるだろうと考えて
PSPに入れたゴッドイーター、そしてそのとき友達にやらせようと
逆転裁判をセット完了。カバンにして着替え用のボストンバッグ1つと、
仕事に持っていくいつもの手提げカバン1つになりました。
・・・いくら車で行くから荷物運びの心配は薄くなる、って、やりすぎたな・・・。
翌朝の8時半に友達を拾わなければならないので、大体起きる時間としては
いつもと同じような7時に設定していました。
起きられるかなーと懸念するも、当日の朝は興奮と不安で6時に
目が覚め、あと1時間を、あと30分を、あと15分を寝られずに
悶々として7時に起きました。不安というのは、道に迷わないかが全て。

ゴセイジャーを見てなんとも言えない違和感を覚えつつ、出発の時間が来たので
荷物を予め積み込んでおいた自分の準備の良さを心の中で褒めつつ、
降り注ぐ雨に今日ばかりはと苛立ちを覚えてレッツドライブ。
ICレコーダーの調子を確かめながら一応ガソリンスタンドで2日分15km走破した分の
ガソリンを補給して正真正銘の満タン状態で友達の家で友達と合流。
友達の荷物を積み込み、いざ!と走り出したら
30秒で友達が財布を忘れたことに気付きトンボ帰り。
財布の中身を忘れたなんて天丼をやられたらさすがに折るので、念押し。
高速に乗る前に飲み物の入手として一度コンビニへ寄り、最寄のICで
人生初の自分が運転してる状態でのETCレーン通過を体験しました。
いつもはETCの機械を据え付けてあるだけで、エンジンをかけるたびに
「カードが、挿入されていません」とお決まりの文句を言うだけの
置物な彼女が、今日は「カードを確認しました」「料金は○○円です」と
自らの使命を真っ当していることに感動を覚えました。
何よりこの日は日曜日。高速道路は一律1000円というマジックデーなので
これ以上の追い風は台風でも来ない限りあるまい!とばかりに
ノリノリで防音壁がないせいで景色が丸見えどころか
不安になるくらいの、マリカーで言うレインボロードのような道をかっ飛ばします。
レインボーロードに続けて、後ろからゴゴゴと崩れてきそうだとは友達の弁。
下りの道路は車も少なく、実に軽やかに車は進みます。
ジャンクションで一度間違った道に入りそうになるも、友達のアシストで
事なきを得てさらに車は(法廷速度内で)加速、
挙句の果てには降り続いた雨も三重県に入る頃にはカラッと上がりいい天気。
これでテンションが上がらなきゃウソってもんです。
2日続けてずっと私が運転なので、一応体力の温存にと考えた策で
あまり熱唱しないような曲を集めたプレイリストをかけるようにしていましたが、
いつの間にか「チャンバラバラ チャンバラ!愛と勇気、剣に込めてー!」とか
歌ってましたね。これがいきもののサガか・・・。
伊勢西ICで高速道路を降り、ETC車載器が「通過できません」と告げ
そしてバーが車に押されて外開きに。
ど、どどどどどどういうことなのとテンパるも、ここでブレーキなんぞ踏んだら
後ろの車から男は度胸!なんでもやってみるものさと追突されることは請け合い。
慌てず急いで路肩に車を止め、係の人がやってくるのを待ちます。
すると係の人が開けた窓越しに、「カード抜けてますね!」と一言。
ETC車載器に挿したカードは、前面についているボタンを押すことでカンタンに抜けるんですが、
このボタンをすぐ前に出すことが出来るドリンクホルダーの上に乗せた
iPodで押してしまっていた様子。こういうバカの対処には慣れてるらしく、
実に手際よく、そして愛想良く料金所のおっちゃんは去って行きました。
出発前に「要は事故さえ起こさなきゃいいんだよ!」としたり顔で言ってましたが
今では飼い主に粗相をした犬のように頭を垂れる思いです。

そんなこともありながら伊勢西ICを出て、いよいよ伊勢神宮に到着。
神宮の隣にあるおかげ横丁からさらに離れた川原の駐車場に車を停め、
いくら最近が暖かくなったからとはいえさすがにまだ咲かない桜並木をそぞろ歩きます。
にしても周りは山ばかりですが、視界が開けてる上での山々の眺めなので
青空とのコントラストが気持ちいいです。
まるでオブリビオンみたいだなあと思いながら、思うなら逆だろとも考えました。
おかげ横丁を横断してまずは内宮を目指すわけですが、これがもうすンごい人でした。
さすが春休みの日曜日ってだけあって、老若男女家族連れからカップル、犬猫まで
あらゆる層がひしめきあって横丁を歩いています。
以前一度ここを訪れた時は、確か3年前の9月だったと思うんですが、
平日だったこともあってこれの半分ほどの人だったと思うんですよね。
写真に人が写りこむのはわがままとはいえちょっと・・・と
思うこともありますが、なんかもう観光地っていうのは人が居てこそだなと
賑わいも含めて風景を切り取ってもいいかと思えるようになったのは
月日の経過もあってでしょうかね。

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△スター取ってダッシュしたら何点取れるかな

さて、お伊勢参りですが、残念ながら私は最近身内に不幸があったので、
ネットで見た「鳥居をくぐらなければオーケー」のルールを鵜呑みにし、
友達がお参りするまでボンヤリとついていくことにしました。
もとい、内宮の林のマイナスイオンを一身に浴びていました。
途中の五十鈴川(読み方について私はいそすずがわ、友達はいすずがわと
口論になりかけましたが、勿論正しいのは友達であり、
その場で私もそんな気がしたのですぐさま折れました。)で写真を2、3枚撮ったりして
景色の美しさにいい気分。前日の夜から降り続いていた雨は、
普段iPodの環境音の雨音をかけなければ寝る際に静か過ぎて違和感を覚える
中毒者の私に対して、「ホラお前雨音が好きなんだろ?」と雨を降らせてくる
とても嫌がらせが好きな雨野郎の如しでしたが、ここにきてきっちりスッキリ
晴れてくれたのは、朝読んだ新聞の天気予報の予定調和とはいえ、やっぱり僥倖。
風はちょっと強いですが、日差しは暖かかったです。
内宮の人の流れの一番奥、お賽銭箱が置かれたお参りするべき場所は、
なんて言うんですかね、竹がみっちり平積みしてある屋根から
雨水が雫になって落ちていたんですが、その雫が光を浴びてて
いちいちキレイに光るもんだから友達と一緒にむしろCGっぽいわ
ここにきて俗世にまみれたことを話していました。
とか言いながらお参りした時何をお願いしたんだろうと友達に聞いてみると、
世界平和とかおっしゃってました。
世界が平和になることで自分の身の回りの人が、ひいては自分が幸せになるんだよと、
それとは別の話でこういう場所に来ると敬虔な気持ちになるとも言っていました。
イイハナシダナー

お参りも終わり、もう辛抱たまらん!とばかりにここが世紀末ならモヒカンどころか
その辺の市民までもがヒャッハー!と店を襲うようになるような、
魔性の匂いとでも言いますか、有り体にいえば食欲をそそる匂いが
そこら中から立ちこめていて、お参りするまでは時間が11時ということもあって
黙殺していましたが、とにかく美味しいものを腹一杯喰いたい!と
体を脳が突き動かしてきます。干してある干物だとか、伊勢エビコロッケ、
松坂牛の串焼き、ぬれおかき・・・ああ!雑食動物の人間万歳!
それじゃあ昼は伊勢うどんにしようと適当に目に入ったうどん屋に
入ったはいいんですが、混雑はしょうがないにしても、店構えはちょっと狭く、
座敷のすぐ横に待ってる人が立ってる構図だったので
これはゆっくりしていけないと思ったのですぐ様踵を返して再びお店探し。
結局、3年前にお昼を食べたすし久に決めました。
違うメニューを食べれば保守的とはいくまい。
時間確認の意味でふとケータイを開くと、電話の着信が3件も入っている事に気付きました。
うち1件は留守番電話。これはどうやら緊急の用事らしいと
見覚えのない電話番号ではありましたが、メッセージを聞いてみると
なんと今晩泊まるであろう旅館からの着信でした。
そして、電話をかけてみると、旅館の主人から伝えられたのは、
チリで起こった地震により発令された津波警報で、
離島である答志島への定期船は全て欠航した、という言葉でした。
友達にそれを伝えると、とにかくご飯を食べながら考えようと
促されるままに2階の座敷で腰を下ろしました。

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△津波緊急対策本部

絶望していたものの、冷静さを取り戻して話していくうちに、
方針が固まりました。一泊旅行ではなく、日帰りにしようと。
元々このままおかげ横丁で適当に過ごして、そのまま答志島へ渡った後は
夕食までの時間を島をぶらぶら歩いて海辺の景色を見るフリープランだったので、
そう予定が詰まっているわけではありませんでした。
加えて2日目も、鳥羽水族館へ行く以外は夫婦岩を見るくらいしか
決めてなかったので、今日この日1日で、このまま鳥羽水族館を見て
帰っても名古屋へは18時か19時くらいには着くだろうという計算をしました。
なんてパーフェクトな日帰り旅行、そして明日は勿論仕事は休み!
しかも宿賃が浮いて、挙句の果てには高速代だって帰りの分も休日1000円!?
こういう会話をお互いしているうちに楽しくなっちゃって、
最初からそのつもりだったよと続けていくうちに
とうとう出た言葉っていうのが、

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計画通り、でした。

友達はてこね寿司、私は3月限定メニューのひな膳を貪りながら
ジョン太流開運術が如く、凄まじいポジティブシンキングを発揮。
それならば今日を楽しく生き抜いてやろうと前向きにすし久を飛び出して、
再びおかげ横丁をそぞろ歩きます。次に目をつけたのは、
おかげ横丁で昼食をとる以上の目的である、赤福ぜんざい。
これを食べなければ旅は始まらないし終わらない!とばかりに息巻いて、
お土産に長蛇の列を作る赤福本店に殴り込み。
イートインならそれほど待ち時間もないらしいので、いっちょ待ってみることに。
他にどんなメニューがあるのかと思い札を見てみると、
赤福の個数しか書いてないでやんの。その直後、私たちではない誰蚊に向けられた
「赤福ぜんざいはここではやってないんですよー」のお姉さんの声。回れ右。
その後に続いたお姉さんボイスの情報によると、横町内の別のお店なんだそうな。
そこ目掛けて歩いていると、威勢の良い和太鼓演奏が聞こえてきたり活気のいいこと。
赤福ぜんざいのノボリを頼りに、1皿500円で赤福ぜんざいをハフハフと。
にぼしと梅干しがついてきましたが、特にそこは魅力ではなく、
これがもうとにかく甘い。スゴい甘さと言ってもいいです。
我が家で作るぜんざいっていうのは甘さ控えめなもので、それがぜんざいだと
自分の中での常識がありましたが、もうそんなの彼方にほっぽり出すくらいの勢い。
中に入ったコゲめのある一口サイズの餅の香ばしさがまた・・・。
ちょうど座った縁側のような場所の目の前で、紙芝居のスペースがあるんですが、
なんと5分後から始まるというのでこれ幸いとばかりにそのまま縁側に居座ります。
題目は、お伊勢参り犬(いぬ)シロ公の旅日記。
お伊勢参りが空前のブームとなっている時代の日本。現群馬に住む爺さん婆さんは、
婆さんが腰を痛めてしまったばかりに、賢い飼い犬のシロに路銀と
お伊勢参りの証であるヒシャクを持たせてお伊勢参りに遣わせます。
物珍しさとシロの振りまく愛嬌から、買い物や宿を貸す際に代金を要求する人は
誰もおらず、旅仲間としてマユゲがなく(極端に薄い)、
大工の棟梁を目指すガチムチイケメンのトメさんが加わり、
途中で川を流される子どもを助けたり、トメさんが意味深な夢を見て
シロに顔を舐められて起こされたりしてるのを見て
シロ×トメだ!と友達が阿吽の呼吸でつぶやいたりと大変見所の多い紙芝居でした。
惜しむらくは、これがまだ作成途中であり、話の続きは今月や来月に
作られるということでした。まだ伊勢は遠いようで、
シロとトメさんの旅は続くようです。
これから先、1匹と1人にどんな不幸が降りかかるのかと要らぬ心配をする我々。
どうも動物モノは最終的に動物が死ぬか瀕死になるかのストーリーを
ついつい予想してしまうんですよね。
いかがわしい、かつ不謹慎な妄想を万人向けの紙芝居で嗜みながら、
お土産の赤福餅をそれぞれ購入。私は20個入りで2200円のものをチョイス。
これでひとまずはやりたいことをやり終えたなと、今回のおかげ横丁散策を終了。
正直言って、お店に入ってご飯を食べずとも、その辺の掌サイズのものを
喰い歩きしているだけで充分、十分にお腹いっぱいに出来そうです。
赤福ぜんざいで単純な話、もう食べられません!となっていたので
大きなぬれおかきが3つ刺さった串を食べられなかったのが心残り。

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△これで赤福氷と夏、冬の赤福制覇!

軽く車をどこに停めたのか忘れながらも再びドライブ開始。
伊勢二見鳥羽ラインという200円で伊勢から鳥羽へ気軽にかっとべる、
桃鉄で言う急行カードのような使い勝手のいい道路を東へひた走ること30分。
かなり順調に鳥羽水族館に到着しました。
閉館時間は16時半で、最終入館時刻はその1時間前で15時半だったんですが、
おかげ横丁を出たのが1時半で、水族館に着いたのが14時なので
二時間あれば十分だろうと思いましたがこれが甘かった。
個人的には結構急ぎ足で見たつもりなんですが、最終的には
閉館時間まで居ました。その日のショーを終えたアシカのフリー練習を
アシカショーの客席から好きに見られたり、
まだショーに出られないオットセイの若者たちの
練習を手の届くすぐ間近で見せてもらったりとかなり大盤振る舞い。
毛が生えた胸キュンアニマルに二人して萌えながら、
片方は甲殻類は虫を思い出すので完全アウト、片方は爬虫類系がダメなので
ワニとかカエルがアウトとそれぞれの好みが交差しつつ平行しつつ。

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△ガラス越しにそれぞれが「お前なんでそこで息できるんだ?」と思う

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△「ふわあー」じゃなく、「ぶふぉばぁあ゛ぁ゛あ゛ー!!」と共鳴してました

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△まさに胸キュン

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誰かハンマー持って来い!


野ざらしの所でペリカンがゆっくりしていて、その柵には「ペリカンのお散歩」という
タイムスケジュールが書かれていましたが、我が母は私が虫を嫌いなレベルで
ペリカンが嫌いなので、かつて彼女がここに来た際にはペリカンの散歩の時間を
下調べしたうえで来たという伝説が私の中に残っています。
しかも鳥羽水族館、帰り道で飲むつもりでいたペットボトルの飲み物の値段が
観光地価格じゃなくて最後まで天晴れでした。

そうして鳥羽水族館を経ったのが16時40分、このまま行きと同じ走行時間で
帰ることが出来れば、名古屋に着くのは大体19時頃・・・
そんなオイシイ話が、日曜の、上り車線であると思うのか?
と凄まじく長い渋滞に巻き込まれて実に70分。
事故車が一台途中で路肩に避けてるのを見ましたが、それを過ぎても
渋滞はひたすら続いていたので、さすがにグッタリ。
車内の会話も直感的というか、やや壊れ気味になってきて
このあたりの録音データは聴くに耐えません。
ちょっと車が流れ始めたかと思うと歌を大声で歌い始め、
流れが止まるとヒャッハー!と叫んでいます。私が。
まるで一昔前のめちゃイケで、加藤がアイドルや歌手をジャイアントスイングしている
間だけ歌が流れる爆裂お父さんのコーナーみたい。
そんな私を見かねて友達が私を励ましてくれる場面も。
そうだ、声を出し合い、支えあい、この危機を乗り越えるんだ!
俺達の旅はこれからだ!
ご愛読、ありがとうございました!


まさかの打ち切りエンドですが、これ以降は渋滞の疲労感と昼食の充実感から、
20時に友達を友達の家に無事送り届け、夕食を共にすることもなく我が家に帰ってきました。
そして、出迎えてくれた母から当時の津波の大騒ぎ加減と
私たちの九死に一生加減を知ることとなるのでした。
日帰り旅行は、翌日が休みであれば1日を濃厚に過ごせてお得なのかも。
ちょっとだけ味を占めたので、またそれなりに時間が経ったら
また第二弾を計画してみようかな。

城攻め、単騎駆け?名古屋城

2連休をもらえたので、1日目の休みのうちに自転車でどこかへ行ってみようと
休みの前から考えていて、どこへ行くかと思ったらやっぱりこの時期と言えば紅葉!
近所とは言いがたいですが、40?50kmくらいの距離の場所に有名な渓谷があるので
そこに行ってみようと予定していたんですが、自転車旅行の説明なんかを見てると
初心者が1日に走る目安として設定できる距離っていうのが大体100kmなんだそうで、
じゃあ往復100kmにちょうどおさまるかっていうと多分初心者じゃなくて
ズブのド素人が走っていい距離じゃないと思うので、渓谷攻めの案は廃案にしました。
ただでさえ距離がギリギリな上に、渓谷に向かうってことは当然山道を
走るわけですから、距離以上に大変なことになるのは明白ですから。
行きに全てのエネルギーを使って、あとは自転車ごと電車に乗せて帰ってくる
行ったきりの特攻隊のような心構えで行くならそれも可能なんでしょうけれども。
休みの前日、仕事の休憩室でふとオバちゃん連中の
話を横で聞いてたのをヒントに閃いた行き先っていうのが、名古屋城。
きっと行ったことはあるんでしょうけど、行った覚えがないですし観光にもなる、
かつ距離は渓谷の半分で片道17km、道はアップダウンも少ない街中ということで
入門にはもってこいかなうんうんと自分で納得してそのまま決めてしまいました。
その夜、名古屋城へのルート確認のついでにさらにオイシい計画を思いつきまして。
白い鯛焼きという鯛焼きはご存知でしょうか。どこのどのお店が元祖かは
調べてませんけれども、普通の鯛焼きに比べて皮を米粉で作ってあるので
モチモチなんだそうで。今年の夏場に一度食べたことがあって、ありゃあいいもんだと
気に入りまして、その白い鯛焼きを売るお店っていうのが名古屋城からすぐ側にあることを
知りまして、そのまま旅の目的が一つ増えてラッキーってなもんです。

休みの朝、普段通りに起きて身支度を整えて、一応準備運動をしておいてデジカメ動作チェック。

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そういえばまだ相棒の名前を決めてませんけどまあいいや。
今日は相棒のトラブルに悩まされるなよと思いつつ8時半くらいに自宅を出ました。
出発して3分も経たないうちに里心をつかせるようなこの凍てつく寒さ!
北国にお住まいの方からすればこの時期の名古屋のこんな寒さっていうのは
鼻で笑ってくずかごに捨てるようなザコかと思われるでしょうが、
肌着シャツにTシャツ、厚手のパーカー風に着こんでおいて頭は当然ヘルメットと
上半身の防護は完璧だと思いきや手袋がないのが結構辛い。
自転車通学の経験がないので当たり前の所を失念するのが私。
走っているうちに体と天気があったまってくるだろうと見切り発車で、そのままダッシュ。

名古屋近辺で仕事と生活を済ます私としては、名古屋に出るっていうと大抵そのまま遠出か
よっぽど珍しいことでもないと行かないのでいやおうにもテンションが上がります。
しかも地下鉄か車での移動しかしないので、歩道からの目線っていうのも珍しいです。
時間が時間なだけに、通勤中の自転車も多いので、体力の都合上ぶっちぎることも出来ずに
邪魔にならないよう出来るだけ併走は避けて後塵を拝するように走ります。
そう急ぐものでもあるまいし。後ろにずっとぴったりつけられて
嫌な気分になった方もいるかもしれませんがそこまでのケアはムリ!
名古屋市に入り、歩道の中で自転車用の道が決められているのに驚き。
今の河村市長がエコだとかなんとかでそういう方針を打ち出してるのは知ってたけど、
それとは関係なしに走りやすい環境が整ってるのはありがたいところです。
平坦な道ならば20km/hくらいは出せてるので、決めたルートを結構サクサク進めて
気持ちいいですが、この辺りで案の定とも言いますか、サドルに乗せた臀部がジワジワと
痛み始めました。この前の夏に我が家のロートルなマウンテンバイクでアタックした時とは
また違う痛みで、股のすぐ裏が両足にかけて痛くなってきました。
実際にまたがるのはこれが2度目ですし、まだ慣れが必要なんでしょうね。通過儀礼。
名古屋城到着直前に、歩道橋を渡ろうとして自転車を降りた時に
股がむちゃくちゃ冷たかったのにはさすがに驚きましたけど。

前の仕事でいくらか名古屋の中心部を車で走っていたので、道も特に迷うことなく
時間としては予定通りの10時頃に名古屋城到着でした。

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中国人の団体さんが通り過ぎるのを待って正門を撮影。
チケット売り場で大人1枚500円を買う際に、手押ししますから自転車での入場は
出来ませんか?と尋ねたら、そちらの駐輪場にお願いしますと指を指された先が

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屋根どころか柵、案内の看板もない単なる通路の脇。
まだ本命の錠前を手に入れてないので、しょっぱい4桁ナンバーあわせの
ワイヤーロックをポールにくくりつけるだけという心もとないセキュリティになるのが怖いんですが、
チケット売り場のすぐ側ですしなんとそこには正門だということで警備員さんが一人
立っていてくれてるようなのでまあなんとかなるだろうと城攻め開始。
チケット買ったのに、チケット売り場すぐ側の改札を無視して門から入ろうとしたら
改札こちらですよ!!!とお姉さん上がりのオバちゃんに制止されましたけどね。
入ってすぐの左側には名古屋城の天守閣に聳え立ってることで有名な金のしゃちほこの
レプリカが立っていましたので撮影しようとしたんですが、まあレプリカだし
女性の方が20?30くらい若いだろう年の差カップルが取り巻いていたので
本物でいいやと華麗にスルー。

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ハッチーしゃちほこレプリカの奥にあった
休憩場兼レストランのお品書きが実に名古屋名古屋しててちょっとあざとさすら感じます。
順路に従って城下を奥へ進むと、催されている菊花大会というキャンペーンの関係で
色とりどりに添えられた菊が並んでいて青空に映えます。
汗ばまないにしろ、あったかいいい天気でよかった。
これで鉛色の空で天気を気にしながら走るなんで、嫌ですもん。
菊の花を横目に、堀を越えて城へ近づくと
多分堀の中の植物の剪定をする庭師さんたちが作業をしようと

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城に攻めこんでいました。
写真で見るとそうでもないですけど、実感の高さは結構高いので大変だなあ庭師さん。
なるほど、

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広い城下を自転車で往来させてもらうだけの権利は労いとして得ているわけだ。
そんなとこでゴネてもしょうがないので、
あの警備員さんとしょっぱいワイヤーのセキュリティを信じよう。
にしても並べられた菊の花は整然としていて見ていて気持ちがいいんですが、
その周りにさっきの中国人の団体さんが大挙していて、飛び交う言葉が彼らの国の言葉で
ここが日本なんだかそうでないんだかという錯覚に陥ります。

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青空の下、そびえたつ城を前にしてあんまりそういう文句は言っちゃあいけませんよね。
外壁から伸びるケーブルや配管がなんていうか、基地とか要塞を連想させて
ちょっとアンバランスなんだけどこれはこれで好きかも。
最近やってるゲーム、アンチャーテッドのせいでこんな外壁ネイトだったら
ものの数秒で登りきるんだろうなとかなんとか考えっぱなしです。
ジャパニーズニンジャはワイヤーとか手鉤、丸太なんかを使ってあの手この手で
登りますけど、あの角刈りのオッサンは素手だけで登っていくからなあ・・・。
こんな城、ケーブルをつたって窓の枠に飛び移ってそれで終わりだ!
と思ったら、近くの立て看板からすると、
それぞれの階の屋根の下には槍が仕掛けてあったりで
さすがの防衛機能らしいです。これはゲームオーバーがかさむなあ。
天守閣に入る前に「ここから先トイレはありません」という案内にビビって、
ちょうど腹も冷えていたことだしで個室トイレにピットイン。
セーブしますか?って言われてセーブしないって答えられる性格は勇気じゃない、蛮勇だ!
屋外のトイレだったのでちょっと古いかなと思ったんですがそんなこともなく、
人通りが多いからこそのトイレのクオリティでかなりきれいでした。ナイス名古屋市。
天守閣の下で、真っ赤な陣羽織を着て十字槍を持った茶髪のこぎれいな兄ちゃんと、
青い陣羽織で高い陣笠をつけているお兄ちゃんが撮影サービスをしていましたが、
こっちのお供がいないのにそんなのに絡まれたら気まずさのあまり蒸発するので
こちらからの一方的な撮影もなしにスルーして天守閣へ。
BASARAの真田幸村を意識してるんだろうな、やっぱり・・・。
天守閣の中の催し案内ポスターでも「戦国武将の集う地名古屋!」とか
デカデカと掲げていたし、なんとかパワーはすごい。
天守閣の中は名古屋城の歴史や屏風画の復元したものなんかが展示されていて
展望台含めて全6階の中を巡るようですが、

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折角こんなものが城内にすえつけられているので使ってみましょう!
エレキテル平賀源内バンザイですね。
ここまで来るのに地味に腿が張ってますし、作戦変更でいのちだいじに。
まずは最上階で景色を楽しんだのち、階段を下りながら展示物を楽しむって寸法です。
城内はもちろんフラッシュ禁止なので、ちゃんとデジカメのフラッシュ機能がオフになっているか
ビビってあまり撮影しませんでしたが、

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性格というか悲しいサガというか、こういうものだけは心惹かれざるを得ません。
一番下のは243cmもあるそうで、合戦向けというよりは城の中から城下へスナイプするための
ものらしいです。こんなもん振り回して戦うのはゲームの中の雑賀孫一くらいでしょう。
あとは大正時代に、日本全国各地に向けた名古屋の観光案内のイラストとか、
金のしゃちほこの金の鱗を盗んだ軍人の記事が載っている
明治時代の新聞なんかが個人的に面白かったです。
1階まで降りてきて、さっきの幸村風の人たちを横目に来た道を戻ります。
さっきからすれ違ったり城の中にいる人みんな中国人なことが気がかりです。
ネットゲームなんかで、海外サーバーで日本語で喋って表示させてると
煙たがられるっていうのはよく聞く話ですけど、なんとなくその気持ちが分かりました。
海外旅行するな!って話じゃないので単に心の持ちようの話なんですけどね。
正門まで帰ってきて、相棒が無事そこにいることに警備員さんに一言感謝を告げて
名古屋城を後にしました。今日はこの辺で勘弁しといてやる!

次の目的は疲れた体には甘いもんだ!ってことで例の白い鯛焼き目指して突っ走ります。
と言っても名古屋城からものの10分でカンタンに到着。屋台ではなくてちゃんと
店舗なので、2つ3つ買って中であったかいお茶でも飲みながらエネルギー補充をすれば
テンションの低い帰り道も乗り切れるだろうと思ってたんですが、
店舗が驚きの狭さで椅子一つ置いてなくてガッカリ。食欲を持て余していたので
お店の軒先にドカッと座り込んでむしゃむしゃしてやった。反省はしてない。
味がいくつかありまして、今回選んだのはオーソドックスな黒あん、チョコレート、
秋限定のみたらしの3種類。持ってきたカバンは邪魔にならないように
財布とケータイ、デジカメの最低限のものしか入らないくらいのものなので
帰り道にあるおばあさん家にお土産を持っていくだけの余裕がないのが残念。
甘いもの一人占めじゃー!と3種類食べたらさすがに腹にズンときました。
どれもおいしくてたまりませんでしたけどね。さすがの定番、あんこはもちろんで、
みたらしは場所によってちょっと濃さが違ったのがエグかったんですけど
これもスゴい甘さでなかなかに、妙。チョコレートは想像できた味というか、
モチの食感に近い皮とはちょっと・・・というのが本音。どうしてオーダーした。

帰り道は臀部の痛みとの戦いなのは前回の教訓から覚悟していましたが、
途中で休憩がてら昼食に逃げ込むぐらいは疲れてました。
たかだか40kmにも満たない往復でここまでバテバテになるとは・・・。
誰だ、片道50kmなんて大風呂敷広げた身の程知らずは!
昼食に選んだお店は、通りに面した小さいお好み屋さんだったんですが、
昼時だというのに中がガラガラで対面式のカウンターにオバちゃん一人と
やべっこれはやらかしたかと入ったことをやや後悔しましたが、
お好み焼きはおいしかったです。マヨネーズが欲しかったけど・・・。

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帰りがけにおばあさん家に顔を出して、満開の四季桜を拝んで今回の日帰り特攻は終了。
片道50kmはもう、もっと修練をというか具体的に、サドルに尻が馴染んでからだな・・・。

市民祭りは完全スルー

一泊二日で友達サイトウさんの家に遊びに行ってきました。
カレー合宿、ディズニーランド遠征と続く今回は
引きこもってドンジャラにいそしむダメな大人たちごっこでした。
麻雀は敷居が高いけど、10分予習して2、3回遊んで役と点数が書かれたボードを
プレイヤーが見られるようにしておけば遊べるさすがの出来なので、
参加者6人で回しながら遊べました。
牌にキャラが書かれてるだけで、いちいち面白いのはスゴいと思います。
先生の牌が一斉に捨てられてるだけで面白かったり、
ゲーム開始時のツモ牌に先生が多いだけで面白かったり。
先生とのび太のママを絡めた役で、家庭訪問セットだ!とか
ありもしないオリジナル役をハッタリかますような人たちなので、
牌擬人化するだけで受け手に色々な印象を与えられるもんです。
私の周りはゲームのろくでもないオリジナル要素を思いつく天才が多いです。
ドラえもんならではの要素で、ひみつ道具の牌を切る(捨てる)時に、
テーブルを90度回転させたり、3度ツモれたりする道具のせいで
随分場があれるのも醍醐味。
テーブル回転の牌を持ってたら、もう役を揃えることなく適当にツモって、
適度に場が熟してきたらテーブルを回転させて回転先のプレイヤーに
致命傷を与えさせたりできます。
まともに麻雀してても勝てないのがドンジャラです。
いい大人がなんの賭けもなく、ドンジャラに4時間半も費やせるのはさすがとしか。

翌日は午後から仕事で、午前半休しか取れなかったので、前日の午前2時まで
超鬼畜青猫麻雀(ドンジャラ)やってたのに7時半起きで新幹線使ってトンボ帰りの後、
普通に仕事してたら、楽しかった時間がまるで昨日のように思い出されるなんて
二重の勘違いをする時差ボケに近い感覚を覚えました。

この集まりも次回で通算20回、おなじみの参加者の方々は、よろしくお願いします。

引きこもってたとはいえ、2日で800km近く移動してますし、
休みに遠いおばあちゃんの家に遊びに行こう!感覚とはいえ人の家に泊まってるわけですし、
カテゴリとしては旅日記扱い!

2009年2月18?19日渥美半島カレー合宿一泊二日レポート(7500字)

先日の水・木曜日に渥美半島は伊良湖の方へ友達と旅行に行ってきました。
コテージを借りて、そこでカレーを作るために。
どこかで聞いたことのある目的ですが、
今回の目的はその旅人たちに原因というか起因しています。
この旅行のメンバーは、かつて中学3年生の時に同じクラスで
クラスに派閥こそあったものの、全体的に仲のいい土壌を持ついいクラスだったので
中学卒業後もちょくちょく遊んだりしてたんですが、
そこで特別仲がいいわけではないけど割と・・・なんて人たちが少人数で
鍋でもしようぜってことで友達の家に8人が集まり、その席の中で
このメンバーでバンドでも組んだらどうなる?なんて話になりました。
8人の中には楽器経験者が4人。ギター、ドラム、トランペット、サックス。
ロック勢と吹奏楽部勢とその他・・・やるしかないだろ、スカバンド!と
冷蔵庫の中に卵と米があれば他の具材はなんでもいいからチャーハン作るぞ!並の
いい加減さで結成されたそれは、バンドとして足りないベースとボーカル、
全員参加のため無理矢理一人のメンバーに練習させたトランペットでなんとか形になりました。
その内訳はボーカル、ボーカル、ギター、ベース、ドラム、トランペット、トランペット、サックス。
私に楽器演奏なんてできっこないので、じゃあ歌ってやんよとへタレのくせに腕まくりしたせいで
ボーカルの片方に抜擢されてしまいました。
結成から4年の歳月が経ち、何度かのライブを経て今月26日が最後のライブとなりました。
それはメンバーの何人かがこの地元を去る、ということでもあります。
その前に全員揃って遊びに行こう。
それが今回の旅が始まるに至る理由で、じゃあなんでカレー作りが目的なのかといえば、
バンドの名前にカレーの文字が入ってるからです。
どうにもバンドなんて組みそうにないデコボコな連中が真っ当にやれるわけがない、
じゃあ目指す方向は一つしかありません。・・・ネタ!
選曲や演奏は真面目にやりこそすれ、外装は濃く整えよう、濃い名前・・・濃い・・・
ひ、一晩置いたカレー!

友達の車へ乗り込み、旅行当日が誕生日のトランペット奏者Aのために焼いた
ケーキのせいでパンパンな旅行カバンを大事にしまいこみます。
バンドのメンバーは8人ですが、一度ベースが代替わりしたので本当の全員集合は9人。
そんな人数が一台の車で行けるわけがないので、トランペット奏者Aの車に乗って
その車に乗り切らない他のメンバーとの集合場所へと走りますが、途中で
ギター奏者が集合時間に起きたとの連絡を受け、速攻で踵を返してコンビニへピットイン。
花粉症気味のトランペット奏者Aはティッシュを買う、と言ってました。

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▲ カレー合宿・・・鼻セレブ・・・デジャヴを感じる。

しばらく時間を潰して、9人全員が集合してどの車に乗るかのジャンケンをしましたが、
誰もが快適な旅を楽しみたいがために体積がでかいメンバーの押し付け合いになったので、
もうここに集合するまでに乗ってた車でいいじゃないかとの判断で公平に決めました。
私が乗るのはトランペット奏者A・B、ベース奏者(代替わり後、以下B)が同乗する車。
9人のメンバーの中では常識人で固められた手堅いメンバーで一安心。
代わりにもう一台の車は運転手たるベース奏者(代替わり前、以下A)以外全員が
割とハメを外しやすい人たちになりました。
世界樹の迷宮で言えば前者の車がパラディン、ソードマン、レンジャー、メディックなのに対して
後者の車がダークハンター、ブシドー、ソードマン、ガンナー、カースメーカーって感じのパーティ。
前者の人たちがお堅い人たちなわけでもないのでのびのびとドライブの時間を過ごしました。
時間にして高速道路で30分ちょっと、地道で2時間近くでした。
目的地の伊良湖は休暇村って宿泊施設に着く前に、昼食と買出しを済ませることにしました。
目的地の周りに買い物施設がほとんどないらしいので。
昼食はチェーン店っぽいけどそんなに安っぽくはない定食屋でした。
それぞれが定食とうどん・そば、温かい・冷たいの選択をするうえに数が9人なので
店員さんに同情する量の注文が飛び交いました。
私はみそかに丼というカニの足の天ぷらに味噌ダレがかかった丼ぶりものを注文。
これの味噌ダレの味が猛烈に私にヒットして、朝ご飯を食べたくせに道中おにぎりを
食った腹にも貪欲にしみこむうまさでした。
このピットインの時点で、ゴリ押しパーティの車の運転手たるベースAがすでに疲弊してました。
中学時代の合唱コンクールの録音CDなんかを聴いてたようなので、
テンションの上がり方が異常のようです。
腹も満たされて眠くなったことだし、夕げの買出しに行くかと食品スーパー、ホームセンター、
酒蔵が隣接したこの近辺で最も栄えてるだろうショッピングエリアに
それぞれ手分けして陣取ることにしました。
夕げの用意にホームセンターは関係ないように思えますが、
夕食後の娯楽としてトランプが必要だということを忘れていたんです。
ホームセンターは私の陣地だとばかりにトランプ買出しのパシリを買って出た私に
しょうがねぇからついてってやるぜとツンデレ要素を見せるドラム奏者(男)。
来月いっぱいで地元を離れる彼の一人暮らしに必要な家具は
ホームセンターで揃うのか?なんて話をしながら2種類あるトランプのうち、
安い方であるアンパンマントランプを買ったのちにカレーの具材をチョイスする他メンバーと合流。
メディックポジションを自称する私は、カレーだけでは飽きるだろうと
サラダの調理を提案してカートをさらに重くさせました。
何しろ健康な若者9人が食べる2食分ですからそりゃもう多いのなんの。
米、豚肉、牛肉少々、タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、タマゴ、レタスなんかをメインにすえて
夕食後の晩酌セットを買い足して買出し終わり・・・と思ったんですが、
トランペット奏者Aのサプライズ誕生日祝いをするにあたって私が用意したケーキに
ぶっ刺すロウソクを用意してないことに気付いたので、
車を一台待たせて一人だけ再びスーパーへと戻ってロウソクを買い足しました。
が、あくまで計画はサプライズであるがゆえに当事者へ気付かれるわけにはいかず。
咄嗟に思いついたカムフラージュとして、目についたうまそうなワッフルをさらに買うことで
私利私欲のワッフルを買いに車を一台待たせたバカという汚名をかぶることにしました。
そんな私の思惑を知らない運転手かつ当事者のトランペット奏者Aは
「そんなもんを買いに戻ったんならそれなりの覚悟はあるんだよな?」と正論をぶつけてきました。
隣でそうだそうだとサプライス計画を知り、ロウソクを買い足すことの急務性を理解しているくせに
私を悪者だとはやし立てるトランペット奏者Bがいました。
いつだって正しい行いをする者が泣きをみるんだよな!
BGMにと選曲したリズム天国ゴールドのサントラも
プレイヤーが3人いたにも関わらず不評でした。
若干のメディックいじめを受けつつも目的地の休暇村へ到着。
体育館やグラウンドがある中でホテルのような棟とコテージ郡エリアの2種類の宿泊施設を
提供してくれる運動部合宿御用達の場所のようです。
早速チェックインして、コテージ2棟分の鍵を手に入れていざ一晩を明かすコテージへ。
コテージ10件ほどが立ち並ぶ区画はまるで金田一少年の事件簿の話の舞台か、
UOで行われる汝は人狼なりや?のスペースみたいでした。
今回予約したコテージが2件なのは、9人という人数にコテージ1件のキャパシティが
追いついてないのと、メンバーが男女混成(6:3)だからです。
コテージの中の第一印象は大当たり、でした。
かなり清潔で、かつ6人どころか9人全員が陣取っても狭さを感じないようなリビングの
居心地の良さにこれはいいところを見つけてくれたもんだと
今回の旅のチャーターをしてくれたサックス奏者に感謝しました。
と女性メンバーのコテージを覗きに行くフリをして、サプライズ用のケーキを避難させました。
夕食と晩酌は男性コテージで行われるので、最後の飾りつけやロウソク立てを
快適に、かつ安全にさせるためにはそれがベストだということで。
それぞれがコテージの快適さにまったりしつつも、
1時間だけ予約した体育館へ汗を流しに行くことにしました。
ベース奏者Bがボールを持ってきていたので、それでフットサルでもするかというのが
当初の予定だったんですが、こういう所で遊ぼうとすると男は童心に返るんでしょうね、
始まったのはドッヂボールでした。
ステータスにしてAGIやDEXにあまり振ってない私としては、
親から授かった体のアドバンテージによる相手チームのパスのインターセプトを
積極的に狙うことで見せ場を作ろうとしたんですが、
インターセプトどころかボールをとり損ねることで相手のヒットをお膳立てするザマでした。
やるせねぇ・・・。
結局1時間みっちりドッヂボールをしたりバドミントン経験者のサックス奏者に
バドミントンでレクリエーションと言う名のしごきを受けたりしました。
予約が1時間だけではアップするだけで終わるよ、なんて男児メンバーはこぼしていましたが、
正直全員明日はどこかしら筋肉痛だなの予感を感じていました。
コテージへ帰って夕食の用意の下ごしらえを始めました。
1棟分で足りない食器をもう1棟から運び込んできたり、具材を切っておいたり米を炊いたり。
とそこでいきなりの停電。一体何があったかと思えば、コテージの玄関横の壁に
ON/OFFのスイッチがあって、誰からともなく何のスイッチだ?と押してみたら、ということでした。
一体何に使うんだ?そのブレーカー落としまがいのスイッチは・・・。
一通りの下ごしらえが終わったところで、コテージ内の風呂を使うという女性メンバーと
ホテル棟の大浴場でひとっ風呂浴びる男児に分かれたので女性メンバー3人に
煮込み作業を任せてサンダルをひっかけて大浴場へ。
温泉こそ沸いてませんが、何組か運動部の合宿や通常の宿泊客がホテル棟にいるにも関わらず
我々の貸切状態で風呂が使えたのはかなりの僥倖でした。
こういう公共浴場にありがちな据え付けのシャンプー、石鹸の質の悪さも何故か例外でしたし、
風呂に関しては不満なく当日の疲れをのぼせ気味になりながらも落としました。
カレーの待つコテージへ帰ったところで、
風呂上りの女性陣が鍋にカレールーを入れる所が見えました。
作り始めて2時間経過しましたが、これから煮込むよという段階にいささか辟易しましたが、
コテージ据え付けの風呂であるにも関わらず3人一度に入るという暴挙に出てたようなので
火を使うわけにもいかなかったようです。
とりあえず完成しているサラダを肴に、晩酌が始まりました。

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▲ HDD容量を本棚に、PCのメモリを机に例えるなら、どう考えてもメモリ不足。

アルコールが入って記憶が飛んだ、なんてことは全くないんですが、
とりとめのない話ばかりしていたので会話内容をこれっぽっちも覚えてないのが残念です。
付き合いが長い人たちなので会話なんて続かせようと思って話してないので
そうなるのも無理ありませんが。
とかなんとかやってる間にカレーの煮込み具合もいい塩梅になってきたので、
いよいよメインディッシュの登場と相成ります。

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▲ ワシらのカレーは2鍋分あるぞ

非常識人メンバーが調理に関しては茶々を入れなかったので、
無難ではあるけどイコールシンプルで万人ウケするカレーが出来上がりました。
味はおいしいに決まってます。
トッピングの刻みチーズをかけると味に変化が出て飽きがこないので、
当然といえば当然ですが大盛りでお代わりを慣行しました。なにしろおいしいです。
全員が満腹モードになり、時間を置いて晩酌にするかという休憩時間にて
サプライズ誕生祝いの最終準備、そして決行へと相成りました。
私とサックス奏者が男児用コテージを
「こっちのコテージの冷蔵庫に入りきらなかった飲み物を持ってくる」との名目で
ケーキのあるコテージへと移動して、ケーキの最後の盛り付けとロウソク立てを終えました。
そしてロウソクに火をつけ、玄関の横にあるブレーカーまがいのスイッチをオフにして
突如としてコテージを真っ暗にしました。そして歌われるハッピーバースデーと、
開け放たれるリビングへのドア。
その瞬間は物凄く緊張して、ここに至るまでの1ヶ月と果たして
私が作るケーキを喜んでくれるかという疑問を思い出しましたが、
その場の空気はそれらを全て払拭してくれました。
サプライズを受ける側のトランペット奏者Aは大盛り上がりで私のケーキと、
サックス奏者謹製のクッキー、メンバー全員からの寄せ書き色紙を受け取ってくれました。
尻込みせずにやってよかった。
それからはお菓子を広げ、酒を煽りつつのグダグダな夜でした。
始まった時間が早かったせいもあって、
本来早く過ぎるはずのこういう時間が恐ろしく長く感じられました。
そろそろ寝る時間か?と思ってもまだ23時とかザラでした。
午前0時を過ぎてからはトランプの大富豪に燃えてみたり、
都落ちのルールを知らないプレイヤー二人が
その語感の面白さに便乗して島流し、晒し首とそれぞれ続けて爆笑してみたり、
プレイヤー席を離れたプレイヤーが伏せたカードを全て表に向ける
晒し首のルールを実際に適用してみたり。
トランプに飽きてからはどうしようもない下ネタ全開の話で
トランペット奏者Aが気分を害して離席して、
別コテージの鍵は渡したから俺たちだけで寝ようぜと午前2時半ごろに床につこうとしたところで
トランペット奏者Aが帰ってきて枕投げじみた暴挙が始まったりしてました。
私は入り口のソマリア気味の暴徒地区から遠く離れた壁際でサガットステージの仏像の如く
穏やかに寝ようとしていたので特に実害は受けませんでした。
いい加減疲労して寝るモードになっていたボーカルAがもう寝よう、もう寝ようと訴えていましたが
結局ちゃんと寝られる環境になったのは、それから1時間とちょっと後のことでした。

2日目の朝。10時チェックアウトで、昨晩の夕食からの片付けを全くしていないので
身支度、朝食、片付けの時間を加味して8時起床なのに7時57分の時点で起きてるメンバーが
朝風呂に出かけたトランペット奏者A、ベース奏者Bとすでに身支度の終わった私の3人だけ。
しょうがないので8時10分くらいまでは見逃してやるかと一人でモンハンやってました。
持ってて良かったPSP、最高の暇つぶしです。アカムトルムをぶち殺したところで
カーテンを開けたり寝てるメンバーの布団を剥ぎ取っていきました。
早めに飲み会が始まったために早めに寝ようと決めていたフシがあったのに、
何故翌日にグイグイ食い込むような無茶な睡眠時間になるんだろう・・・。
チェックアウトの時間10時ギリギリに鍵を渡して、帰りながらの観光に乗り出しました。
まずは行き先を恋路ヶ浜に設定して行きとは違うメンバーで車に乗り込みます。
帰りの割り振りは、ベース奏者Aの車に私、ドラム奏者、サックス奏者の4人が、
トランペット奏者Aの車にトランペット奏者B、ギター奏者、ベース奏者、ボーカルAの5人。
常識人と非常識人が上手くブレンドされた組み合わせでした。
途中で道が分からなくなったので道の駅で詳しい地図を見ながら再出発。
道の駅に隣接してフェリーの待合室がありましたが、海を臨みながら対岸に風力発電の
大きな風車が回っている光景が見えてこういう集まりでなければちょっと落ち着きたいくらい
いい雰囲気でした。海に風車って光景は好きなんですよね。
その恋路ヶ浜ですが、カップルが一生一緒だょ☆なんて書いた錠前をかけておくことで
縁結びを持続させるといういわれのある鉄棒や、二人で鳴らすことで縁結びか
持続の効果がある鐘なんかがあったりしました。
昨日のケーキを切る際に、使いませんでしたが分度器と針金を使おうと持ってきていたので
その針金を錠前の前で握り締めてる姿とか、ディズニー映画のノートルダムの鐘を
連想させるような鐘の鳴らし方を一人でする姿なんかを写真に納めてもらおうかと思いましたが、
結局思いとどまって後者しか撮りませんでした。

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▲ この鐘を一人で鳴らす際の正しい姿勢

メンバーの誰からも理解してもらえない自己満足も早々に、
次の観光地、先の休暇村のプランに混ぜてある苺狩りへ。
30分一本勝負、練乳は1カップのみの初心者?中級者向けの設定で
温室で9人がそれぞれ思い思いの苺を貪ります。

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▲ 「お、おやめ下さい、その子はまだ子ども・・・!」
  「ヒャッハー!大人だろうがガキだろうが構うこたぁねぇ!狩れーっ!!」

練乳はサービスでついてるんでしょうけれども、ちゃんと熟して甘い苺につけるのは
折角の甘さの意味がないくらいにおいしかったです。
果物の甘さもそうですけど、自然のものの色も真っ赤になったところで
毒々しく感じないのは何故なんでしょうね。
畝をまたごうとして足の長さが足りず、手を伸ばして「た、助けて・・・」と救いを求める
トランペット奏者A(男)に和みつつ満腹感を感じるくらい苺を狩りつくしたところで苺狩り終了。
器の返却口に我々より先におっぱじめて帰っていった老人会のような人たちの器がありましたが、
なんか私たちより平均的に食ってる数が多い気がするのは気のせいでしょうか。
おじいちゃんたち元気だなー・・・。
それからの帰り道は車の後ろに乗っているドラム奏者とサックス奏者が熟睡してる中、
ベース奏者Aと助手席に乗ってるが故の運転手をもてなす責任を負った私とで
メンバーの中でもかなり私のiPodの選曲に理解をもつ彼の助けもあって
行きと同じく快適な旅を楽しみました。
その後は名古屋近郊に帰ってきてもさらにカラオケやビリヤードで遊んだり、
挙句の果てに晩御飯に焼肉を全員で食って解散という2日目もみっちり詰め込んだ日程でした。
帰り際にトランペット奏者Aが放った言葉、
もうこの全員が揃って旅行に行けることなんてないんだよなあにとてつもない寂しさを感じました。
お前・・・そういうのは最中に言うもんじゃあないだろう・・・。
大して仲のよくなかったグループが何のキッカケが4年も付き合うようになって仲良くなり、
メンバー二人に今回の旅行中に「お前がそんなに楽しそうなの見たことない」とまで言われて
実際楽しかった実感があるほど好きな仲間たちであったことを確認したのが遅かったです。
この4年の間にあって当たり前だと思っていた意識の上にあぐらをかいていたツケです。
26日のライブ本番が、そのメンバー全員で迎えられる本当の最後の催しなので
それまではそういうことも余り考えずに、ボーカルAと二人で急ごしらえした
曲の歌詞の割り振りを覚えることに専念したいと思います。

2009年2月7?8日ディズニーランド一泊二日レポート(1万6千文字)

2月7日土曜日、2月8日日曜日。先週末の土日二日間で一泊二日の
ディズニーランド旅行を慣行してきました。ランドで遊ぶのは2日目の日曜だけなので
その前乗りと称して一泊というわけです。宿と参加者の人となりは
そろそろ集会回数が二桁行くんじゃないかというくらい自分にとってはお馴染みの
ジャジャさんサイトウさん夫妻のおうちとその友達3人は
ジリさん、KEIさん、さださんの私を含めて合計6人です。

この人たちと遊ぶ場合、8割くらいの確率で名古屋駅から新幹線を使うので、
条件反射レベルで楽しい思い出が刷り込まれてるんですよね。
お陰で周りの人からあいつ鉄っちゃんだぜという冷たい視線もおかまいなしに
旅の始まりをいっちょ撮影。本当は新幹線がホームに入ってくるところを
撮りたかったんですけれどもさすがにそこまでの勇気がありませんでした。

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▲ 十二号車15のE席から見た名古屋駅の景色。時間はすでに16時半と夕方です。

今回は一日目の午前中に仕事があったので、夕方から出発という今までにない
出発時間なので新鮮です。これから一日が終わろうとしてるのに気持ち的には
アッパー極まりないわけですから。
今回の移動は特にドラマチックなことも起こらずに終わったと思ったんですが、
宿泊先のジャジャさん家の最寄り駅に着いたところで
仕事先から私のケータイに電話があったことに気付いてしまい、
かけ直したところ、上司から私の当日のミスについて指摘されるという
タロットで言えば塔って感じに旅の凶兆イベントがありました。そんな新鮮さは要らない。

19時半頃に参加者と近くのガストで合流して夕食タイム。
ちなみにKEIさんは2日目のランドで合流するのでこの時は5人でテーブルを占領してました。
卵と米信者の私はハンバーグを推す店にいるくせにオムライスを注文して貪ってました。
私以外全員ハンバーグメニューを注文してたのでなんとも疎外感。
オマケに3人と2人の形でテーブルを挟んで向かい合ってたんですが
私の属してない3人がシーザーサラダを注文するというシーザー勢を組織してさらに疎外感。
でもコーンスープ、オムライスどちらも大好物なので胸を張ります、私。
先ほどの恐怖電話からテンションが立ち直ってなかった私は、
腹を満たしたところでようやく良い意味での非日常にいることを自覚して調子を取り戻しました。
お陰で合流した時、開口一番であけましておめでとう!なんて言おうとしてたのを
忘れていたことを思い出してショックを受けましたけど今思うと特に問題ないかも。
その夕食の話題といえばタイムコマンドーなんてPSのクソゲーとか、
ドラクエ9を買う人とそうでない人の割合は参加者の中で5分5分とかそんな話ばかりです。
相変わらずの人たちとの夕食を終えて、翌日の朝食を買いにその足でコンビニへ。
恐らく濃い一日になるだろうと予想して十分なエネルギーを得られるように
こんぶおにぎり、オムライス風おにぎり、エクレアっぽいパン、
バレンタインフェア真っ盛りだったためにホワイトチョコまでが98円って
魅力的な値段してたのでそれも購入。最早十分どころか過剰ではある。
飲み物を買ってないのは、家を出る際にペットボトルに水道水を詰めていて、
さらにジャジャさん宅に浄水器がついてることを卑しくも覚えていたので
それをアテにして飲み物代を浮かそうと考えていたからです。でも食費はケチらない。

ジャジャさん宅に着いてとりあえず一言、お邪魔しまーすただいまー!
居ついた時間としては自宅、そしておばあちゃんの家に次ぐ長さを誇るこの家は
最早第二の故郷と言えます。言わせて欲しい。
荷物を置いて手洗いうがいを済ませて一息着いてとりあえず、
半年前に来た時から模様替えをしたという話を聞いていたので、その差を吟味。
なんとも我々が過ごしやすいような居間でした。
それから一人ずつ湯を借りつつ、居間にあるPCで動画を見たりなんかしてました。
そして消灯する前に見せられたのが、夕食の際の話のタイムコマンドーというクソゲーでした。
話はムービーを見れば分かる、と横柄なプレイヤー兼家主ジャジャさんに言われて
なんかの研究所で時空の歪みみたいなのが発生する事故が起きたので
それを解決すべくストレッチマンの頭のタイツ部分がなくなったような主人公(警備員)が
妙なジャンプアクションを駆使して素手でサーベルタイガーと戦いながら
延命するために道中ジャガイモを集めるということを理解して寝ました。
翌日は早いので、今までのように午前3時や4時まで遊んで翌日11時に起きるという
タイムスケジュールではなく、この日は午前0時半には消灯してました。

時は流れて2月8日の時間は午前6時過ぎ。
ジリさんが設定していたらしいアラーム設定音のワンピースのOP曲で目が覚める。



地味に知ってる曲なので夢見心地の頭だと混乱しましたが
そこは非低血圧のパッシブスキル「寝起きの良さ」ですぐさまリカバリー。
どっこい身支度の途中で歯ブラシをなくしたことに気付きましたが、
探すのも面倒臭いので液状歯磨きのうがいで事を済ませました。
ランドへはジャジャさんが運転する車に乗せてもらい、その中で朝食をとるようなので
荷物を後部トランクへ積み込んでいざ出発。
首都高までの道のりはさすが日曜日の朝って空き具合で、ドライバーであるジャジャさんも
クレイジータクシーからドリフトとジャンプを抜いたくらいの間隔で運転していたようです。

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▲ 折角東京に来たんだしのケジメ。

1、2度カーナビの反逆に合って10分くらい遅れながらも、ランドの入り口に到着しました。
この頃には大分参加者のテンションも上がってきたようで、
やたらとランドの主である君主ネズミの声マネを盛んにしていました。
言わせてたのはかなり不敬罪って感じのセリフでしたけれども。
立体駐車場に車を停め、いよいよランドの門へと向かいます。
と、ここで当日合流のKEIさんを最寄の舞浜駅近くまで迎えに行くべく、
ジャジャさんと私は別行動をとることになりました。他の三方は門の前で並ぶという寸法です。
陸橋を歩いて合流ポイントまで二人で歩きますが、もうとにかく風が強くて寒いのなんの!
今回の旅に参加するにあたって、主催者サイトウさんからの準備に関する注意として
防寒具についてとありましたが、2日目の今日に防寒具を注力しておいて良かったけど
それすら力及ばずと容赦ない寒さです。

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▲ ランドの正面に見えるホテル。外装だけじゃなくて内装も気になる。

陸橋を越えてスターバックスの前でKEIさんと合流。
直前までインフルエンザにかかっていて、さらに集合直前の5分を使って松屋で定食を食い、
小鉢に納豆をチョイスする修羅の彼はディズニーファンらしく、
ランドに関して先達としてリーダーシップをとってくれそうな予感です。
私はそれにコバンザメのようについていって翻弄されるのみです。
元来た道を戻りながらの話題はやはりこの日の寒さについて。
それとお互い朝が早かったこともあって、もう温泉入って暖かい部屋で冷たい飲み物でも飲んで
二度寝して夕方まで目を覚ましたくないよねと
これからやることを今一つ分かってないような希望を話あってました。
開場前の門で待つ3人と合流して、いよいよ全員が揃って改めて挨拶。
とりあえずの話題はもちろん今日という日の寒さについて。
マフラーを身に着けてこなかったのは失敗だったとを嘆く人が私を含めて二人いました。
私はそれに加えてせめて軍手でも持ってこればよかったと後悔。
開場まで20分くらい待ってましたが、6人もテンションが普段より高い人間がいれば、
話題に欠くことはそうなく、あっという間に開門されて人々がなだれ込みます。
中には走る人の姿も見かけました。後で聞くところによると、人気のアトラクションに
我先に、ということらしいです。確かに日曜日だし混雑は考えられるし、
お目当てのアトラクションが人気のものでつまづいたりするとおっくうだろうしな・・・。
そんな人をよそに我々はマイペースに開門直後いきなりファンサービスの撮影会を行う
ランドの主を見かけました。他の家族は黙殺して駆け付け三杯とばかりに主を撮影。
後で見返してみると視線をこっちにくれて(ように見えて)てガッツポーズ。
心なしか写っていた見知らぬ家族のお母さんも嬉しそうだ。
ここでまたもやチームを分けて、ファストパスというアトラクションごとに設定された1時間の間だけ
通常の行列を回避できる切り札を貰いに行く組と、
夜になって帰りがけにお土産を買う人々の混雑を予想して今のうちに買っておいて
コインロッカーに保管しておく組に分かれました。私は後者です。
入り口からすぐ左手のお菓子屋に入って物色を始めます。
職場どころか家族にすら今回ランドに行くことを宣言しておらず、
誰にお土産を買う義理もないのでかなり気楽に自分の欲しいものだけを吟味。
15分ほどうろついたところで、見たことはないけど主人公だろう超細身のガイコツの見た目に
惚れていつかは見てみたいナイトメア・ビフォア・クリスマスのガイコツが
デフォルメされた缶になっていて、中にホワイトチョコレートをあしらったクッキーが
入ってるものをチョイス、850円也。
レジに進んでみたところで凄まじいレジの数にびっくりしました。
壁に鏡が張られているかトリックアートかと思うくらい、レジの列に奥行きがあったんです。
他の方がまだお土産を選んでる間に、辺りの町並みを勝手気ままに撮ってみることにしました。

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▲ お菓子屋を出て左手の進むとある本・DVD屋。陳列ケースがもう軽く博物館みたいで圧巻。

お土産を選んだ我々は、中央シンデレラ城の城下へと歩を進めました。
するとそこでは、鼓笛隊が何やら演奏をしていました。
・・・小太りの太鼓奏者がいねぇぞ!
おっさんばかりでしたが、楽しそうなのでそれはそれで味があって
早速魔法の国の洗礼を受けた私は若干テンションが増してきました。
早く何かアトラクションに乗らせろ!間に合わなくなっても知らんぞー!と
ツンデレ王子ばりにはやってたましたが、ここでファストパスを持った別働隊と合流したので
準備が整いました。いざ!
シンデレラ城を中心に反時計回りに回っていく手段をとって進みます。
とその前にお土産屋をもう一度チェックしつつ、ディズニーギャラリーにて
ディズニーキャラクターの鉛筆イラストをレッスンしてもらえるディズニードローイングクラスの
予約を19時に設定しておきました。多分トレースじゃなくてちゃんと描くものだと思うので
この時点で絶叫マシンにも乗ってないのにビビりつつあります、私。

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▲ まだ稼動してないモンスターズ・インクのアトラクション。同作品好きのサイトウさんが歓喜。

さしあたって最初に乗ることにしたアトラクションは、スターツアーズ。
ご存知スターウォーズの世界で、旅行社が運営する宇宙旅客機に乗って別の惑星に行こうぜ!
ただし命の保障はないだろう臭いがプンプンです。というアトラクション。
小さな映画シアターのような作りで宇宙船の内装をしているアトラクション席に辿り着くまでにも
かなりメカメカした内装をしていて、待ってる人の退屈を緩和させる気遣いを早速感じました。
いよいよ我々の番だというところで、天井からぶら下がるモニターに注意事項のビデオが上映。
フラッシュ撮影を控えてください、の注意の前置きに「銀河条例」の言葉を入れてみたり、
ビデオのイメージでドラクエ4に出現するおおめだまみたいな宇宙人が顔をしかめてるような
映像が流れたりと所々がホント細かいです。
最後のシメにオペレーターが「何か質問はございますか?」と尋ねたので、
とりあえず今晩の予定は空いてるかい?とつぶやいてみました。雰囲気作り。
友達に聞こえるように、無関係の人に聞こえないように言うのはなかなか難しいです。

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▲ 旅客機搭乗ゲートが開く。次は自分たちが乗り込む番だ。

いよいよアトラクションに搭乗。一番前のど真ん中というグッドポジションに位置どれました。
そして我々を乗せた旅客機は、ポンコツAIを搭載したポンコツメカの運転によって
格納庫に出る前から大惨事の危険にさらされたり、あのテーマとともにあらわれた
ダース・ベイダー卿率いる軍団との宇宙戦争区域に飛び込んでしまったり、
弾幕ばりの流星群の真っ只中へ突っ込んでみたりと退屈させない旅で、
結局元出発した惑星・・・つまり地球へ戻ってきてしまいましたとさ。責任者を呼べぇ!
その場では「君の会社は素晴らしいパイロットを雇ってるね!」なんて言いましたが。
大画面を近くで見てたせいか、寝ぼけ頭にガンガンゆさぶりを食らったせいかは分かりませんが
おぼつかない足元のままスターツアーズを後にして、次はミッキーマウス・レビューへ。

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▲ 演者の「人間」は誰もいないのに演奏の最初と最後には誰からともなく拍手が始まる。

ミッキーに限らず、ディズニーアニメと音楽がいかに密接に関わっているかという
教育テレビっぽいけどどこかワクワク感があるナレーションのせいで退屈しない
前置きを見て、室内のすぐ隣にある小さな劇場へ。
ランドの外で頑張ってる連中よりもう少しミニチュアな面々がそれぞれ楽器を持って
演奏するレビュー。演奏するキャラクターがいる部分の幕以外は閉まっていて、
次々舞台となる場所が入れ替わりました。ドナルド率いる三銃士の銃弾の演出は
それをかなり活かしてて、観客にあっちを向かせたりこっちを向かせたりで忙しかったです。
と、その演出の中で右を向いた時にふと見えました。KEIさんが寝ている・・・!
レビューが終わり、外へ出てさらに進むといつの間にかシンデレラ城の裏口に出ていました。
ランドの入り口からすぐ入った所のワールドバザールから見た城は随分
大きく見えたのに、近づいてみると案外小さくて驚きました。
そう見せる手法があしらわれてるらしく、ものの見事にしてやられたというわけです。
続いて我々が乗ることに決めたのは、白雪姫と七人のこびと。勿論白雪姫が舞台です。

0902078008.jpg
▲ 「怖い魔女登場」の注意書き。赤い斜線の入った丸と、NoMorePoizon!の文字を書き足したい。

ジャジャさん、サイトウさん、KEIさんのランド常連組から衝撃のラストだよと
脅されたのでなんだろうと考えながら列で待っている間に、キャスト(ランドで働く人)の
うんちくというか退屈させないための喋りが聞こえてきました。
これから乗る4人乗りのマシンには、それぞれ7人の小人の名前がついてるらしく、
そのそれぞれの名前と性格を説明しておられました。
すかさず私が誰にともなく「イギー、レミー、モートン、ルドウィッグ・・・」と期待して続けたら
無事にジャジャさんからそれコクッパじゃねぇか!とのありがたいツッコミをいただけました。
こういう仲間と一緒に来られて僕は幸せだ!
そしていよいよ搭乗。白雪姫の原作とか読んでなくても大体の大筋を知ってる人なら
こう思うに違いありません。白雪姫が出てこない、と。
先ほどの注意書きは本当だったらしく、魔女がメインにすえられて
白雪姫の世界観で怖い、おどろおどろしい部分だけを抽出した流れを沿う
アトラクションのようでした。途中で小人の家へ突入して和みましたが、
それもほんの10秒にも満たない時間でハイサヨウナラ、こんにちはネクロマンサー。
もうねるねるねるねのおばあちゃんのカルマを最低まで低下させた魔女ばっかりです。
そして予告通りの衝撃のラストのせいで、向こう5分くらい笑いっぱなしでした。
これを書いてる今でも思い出し笑いをしてしまいます。
あれだけはネタバレすると価値が激減してしまうので、ぜひご自分の目で確かめて欲しいです。

ファストパスの適用時間がきたので、レッツハニーハント。司る物語はクマのプーさん。
どうやらランドの人気アトラクションの一つらしく、開場開幕直後にファストパスを取りに行った
別働隊が30分の時間を要するほどらしいです。
乗るマシーンに至るまでの通路にはプーさんの原作だろう本が展開されて
英語が読める人ならヒマ潰しに、予習に、復習に使えることでしょう。
それを見てサイトウさんは「これが日本語だったら怖いよね」とおっしゃってましたが、
付け加えてKEIさんが「タスケテタスケテタスケ・・・ってあったら怖いね」とぶちまけてて
吹かざるを得なかった。このメンバーの中でそういう頭の回転がトップクラスに早いお人です。
アトラクションですが、途中のハチミツ工場がカオス過ぎて面食らいました。
木の上にたんまりあるハニーをハントするために風船で飛び上がったプーさんが、
風にあおられて木に叩きつけられて眠らされてるうちにみた夢、って設定らしいので
あの頭なら見る夢はこんなんでもしょうがないなと思いました。
き、嫌いじゃないですよ、プーさん。下半身半裸。

次に行くアトラクションを決めますが、ホーンテッドマンションかスプラッシュマウンテンの
2択にしたところ、どちらも壮絶に待つようなので11時半前という時間柄、
早めに昼食を取って混雑を回避しようという作戦に出ました。
しかし近場のレストランはこの時間から列を成していたので、その辺りの屋台から
漂う香りに負けて、鶏肉の燻製を皆して買うことにしました。

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▲ 近くを歩く人が持つこれの見た目のインパクトと、香りの魔力には抗えないと思った方がいい。

これを参加者6人全員が買って、近くの屋外テーブルで食う様はまさに狩猟祭って感じ。
大物の鹿を仕留めた父ちゃんが「おおーい!帰ったぞー!」と仲間と一緒に
勝どきをあげて集落へ帰ってくると「父ちゃんお帰りー!」と小さい子どもと
子犬の芝犬が駆け寄る学研の歴史マンガの原始編を連想します。
税込み472円の鳥足丸焼き燻製ですが、小食の人だとこれ一本で満腹になるくらい
量そのものが多いです。割と食う方だと評判の私ですら腹8分目で
昨日、そして今日の午前中に費やしたエネルギーを満足感で精神から回復させるレベル。
ただその量から、最後の方まで行くと味に飽きが来ることも否めないので、
照り焼きのタレや薬味のネギが欲しいなあとつぶしやいたら、
隣で同じく貪っていたKEIさんが懐に忍ばせていた松屋の納豆をチラつかせてました。
むしろそれのが薬味要るでしょう!
全員がファイナルファイトのマンガ肉を食ったような満足感で次はどこへ行こうかと
うろうろしていましたが、また食べ物屋に心引かれる一同。

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▲ メイプルチュロスのおいしさは、ハッピーターンをぐっと昇華させたものだと思う。粉、粉!

皆してメイプルチュロスを注文して、粉がうまいと異口同音に言ってました。
でも本当においしい。生地そのものはそこまで甘くないので、
より粉が引き立ちます。むしろ粉がメインです。
チュロスをアテにして飲むのはアイスココア。
カルピスがあったんですが、ここで合う飲み物を考えると好物を殺してでも
ココアを頼むべきだと思いました。さっきまで黙殺してた風はいまだに
ビュウビュウ吹いてるので、ホットにすべきだとも思いました。
と、後ろの方でおばさんの「アッ!」という声に反応して目をやると、
子どもが離してしまったであろう風船が段々高く上がっていってしまうのが見えました。
が、そのすぐ先でリュックを背負ったおっさん・・・と言っても40歳前後の男の人が
地面を蹴ってジャンプして風船を捕まえるという、
キャスト無関係の小粋なアトラクションを見ることができました。
参加者は口々に「名乗るほどの者じゃないおっさん」とか、「バルーンファイト」などと
不名誉な称号をおっさんに与えてました。本当にこの人たちは・・・。

腹ごしらえもそこそこに、目指すのは
個人的に一番キャストの制服が楽しみなホーンテッドマンション。
和訳するとおそらく幽霊屋敷だと思うそこへ、いつの間にか入手していたファストパスを
使ってゆうゆうと入ります。しかしながらサイトウさんから聞いた前評判通り、
キャストの制服がけしからかわいいです。深緑色でやかましくない最低限のレース装飾が
ほどこされたメイド服は私のような不心得者でなくてもかわいいと思うでしょう。
思うって言え!
不気味な館の通路を人波にのまれつつゆっくり進む中で、
ふと壁にもたれかかるとたまたまそこがアトラクションとは無関係のドアで、
いきなり開きだしたので思わず忍者屋敷か、いよいよ本物のお迎えがきたかと焦りました。
それと通路に入る前、ちょっとした大人数用のエレベーターの中で
屋敷の主の不気味な前置きナレーションが流れてたところで
幼い男の子がワーワー泣いてて周りの大人たちは微妙に和んでました。
そしてアトラクションに搭乗。ハニーハントや白雪姫と同じく、ゆるやかなコースターに乗って
世界観を楽しむタイプのようで、屋敷の中に潜む幽霊オブジェクトがこっちを向いていたり、
水晶に浮かぶ生首が英語なので何言ってるか分からないけど多分恨みとか呪いの
言葉だろうを吐いていたり、当アトラクションで唯一の人間オブジェクトである
両足が猛烈にカクカクしてるおじいちゃんとガリッガリに痩せた老犬がいました。
が、何故かコースターが止まって数十秒ほど動かなくなりました。
すかさず家主の声で屋敷の幽霊がいたずらをしたようだ、なんて
世界観に沿ったナレーションを入れるせいで
思わずそういう演出なのかとそのままスルーしてしまいそうでした。
本当の非常事態にはそれどころじゃないんでしょうけど、
そうじゃない些細なことには世界観を崩させるどころか助長させてしまうとは・・・。
止まった先がカクカクガリガリの前なのが残念。
大広間の幽霊パーティを見下ろす回廊で止まって堪能したかったです。
まるでドラクエ5のレヌール城を見たような感覚でした。
ハロウィンには老人老犬コンビがナイトメア・ビフォア・クリスマスの
主人公ジャックとその相棒の幽霊犬ゼロに変わってるらしいので
ネタとしての見所がちゃんとした見所になってるようです。それも見たい。

いよいよスピード重視のアトラクション、スプラッシュマウンテンへ。
いくらランドのそういったアトラクションの難易度が控えめだとはいえ、
かつて小学校5年生の頃に長島スパーランドへ家族で遊びに行った際、
ホワイトサイクロン(その遊園地の名物コースター)に乗れたら5000円やるぞなんて
賭けを父として、負けるくらいの当時一ヶ月の小遣いが500円のビビりたる私なので
今回のマウンテンすら若干及び腰です。
コースターに乗って水路を進む中で、一応ストーリーが展開していって
最終的に水の中へぶちこまれる演出とお膳立てがなされるんですが、
もう悪い意味で感極まっちゃってそれどころじゃありません。
下手の横好きで両手をバーから離す凶行に出ましたが、
表情は正直だったらしく、その瞬間をとらえる写真サービスに写されていた
私の表情があまりにもあんまりだったため、その写真を買うのを控えるくらいでした。
顔のパーツの良し悪しがどうこうじゃなくて、表情が悪いっていうのは流石に落ち込む!よ!
ちなみに恐怖新聞とか漂流教室みたいな顔してました。

気を取り直してさあ次はどこへ行こうかとうろついていると、
そういえば集合写真撮ってないねということで折角なのでシンデレラ城をバックに、
全員集合写真をキャストの人に撮ってもらうことにしました。
昼のパレードの時間が近いようで、その辺の路傍に黒服トレンチコートのキャストが
闊歩してました。男性キャストはともかく、女性キャストで同じ格好をしてるのは
かなりカッコいいです。
ジャジャさんのデジカメに納めてもらい、後で私にも送ってもらうことになりました。
特にパレードを見る予定はないようなので、他の人たちがパレードにお熱のうちに
他のアトラクションに回れば空いてるだろうと裏をかいて、次はスペースマウンテンへ。
ランドで3大マウンテンと呼ばれる1つですね。先のスプラッシュマウンテン、
私の地元最寄り駅から10駅くらいで行ける鶴舞から徒歩20分の喫茶マウンテン、
そしてこのスペースマウンテンが3大マウンテンです。

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▲ 「こういうエネルギーで動いてます」、「人がデータ化して転送されます」。私の解釈は後者

そういえばこの時気付きましたが、アトラクションの大半はどこかの会社と提携してるんですね。
コカコーラのSFモノはなんだかマッチしてる気がします。
ここに来るまでに通りがかったカントリーベア・シアターはハウス食品が提携してて
ハウス名作劇場って予期せぬ奇跡のコラボレーションしてましたし。
他の遊園地に比べて絶叫系アトラクションの絶叫レベルがかなりおさえられてるとはいえ、
ランドの中ではスプラッシュとまた別の動きであまり耐性のないメンバーにダメージを与えます。
外で並んでる時にスプラッシュマウンテンみたいな縦の動きがあったら厄介だね、と
話していたところをキャストに聞きつけられて、横の動きですから大丈夫ですよと
縦の動きに弱いジリさんは安心していたものの、
横ダメージに耐性のないKEIさんが深手を負ってました。
コースター中は周りが暗くて星の光しか見えないので、予期せぬ動きをしてしまって
酔う、というのも納得できます。
最序盤の加速する前の充電期間で、狭い円形通路の壁360度を
うっすらと黄色い電撃がビビッと走っていく演出はかなりカッコよかったです。
ファンタジー色に染まる中、こういうSFテイストはなかなか新鮮です。
結構コースターの速度が速かったので、冗談でマリオみたいな歓声をあげる
私とジリさんでしたが、私は最早ビビり入って途中から単に声が裏返ってるだけでした。
でも・・・くやしい、楽しいっ!
前日が徹夜で仕事だったらしいKEIさんはここでかなりの傷を負いまして、
ハードなマシン2連発ということで満場一致の休憩タイムとなりました。
すぐ近所にあったSFピザ屋へ駆け込み入店。

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▲ ゴチュウモン ヲ ドウゾ

嘘マリオ声を張り上げさせられたせいで若干喉が潰れかかってたので、
ココアみたいな咀嚼に力がいる飲み物ではなく、
柑橘系って点も加味してオレンジジュースを選びました。
依然外は凄まじい風でトンデモ寒さなので店内の席は満席で、
外の席で陽があたってるテーブル席を選んで座ることにしました。
一息ついてると、テーブルの真ん中に鳥糞爆弾が襲来しましたが、
誰も食らうことなくやりすごしたこの奇跡ね。誰のカルマが高いんだ?
休憩も終わり、今度は行きと逆の時計回りにランドをうろついていきます。
すると、左手に行きは気付かなかったアトラクション「ロストチルドレン」が。

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▲ でかでかと輝く「迷子」の文字。ここが繁盛しちゃまずいでしょ。

土産物屋や食べ物屋が連なる入り口近くの中世の町並み、ワールドバザールを
見つつ今度はジャングルクルーズに漕ぎ出すことになりました。
しかしSFのすぐ後で中世の町並みに浸っても違和感がなく
上手いことすみわけできてるのが凄いなあと改めてランドの徹底ぶりに感心。
お店の名前もMAGIC SHOPなんて心躍るものがあったりしましたが、
SUMITOMO MITSUI BANKING・・・って銀行かよ!とローマ字を追っていくうちに
ツッコミを入れざるを得ない現実感溢れるお店があって笑いました。
そろそろワールドバザールも終わりだろうという所で
映画のパイレーツオブカリビアンが鳴り物入りで登場したために
コンセプトをそっち寄りにしなくてはいけないKIRIN提供の建物がありました。
この建物の前にそういういわくの看板があって同行者がこぞって読んでた絵が
面白くてまるで江戸時代の人相書きを読んで「ひでぇ奴だ・・・8人も殺しやがって・・・」
「中には子どももいたって話だよ・・・」みたいだな
という妄想を一人でして、
一人でネタにしようと思ってデジカメを構えましたがすでに解散してました。む、無念。

そろそろ日も傾きかけて来た頃、ジャングルクルーズに乗り出しました。
船で川を下りながらキャストの喋りを楽しむアトラクションのようで、
船に乗った添乗員のお姉さんの喋りがかなりウケ狙いでした。
嫌いじゃないんだけど・・・USJの人がここに来たら、なんてコラボがあったらなあ。
結構ツッコミどころのあるアトラクションなので、キャスト次第では化けるかも。
キャスト関係なくても、ジャングルなのに寺院っぽい洞窟の中にかなり歪んだ
仏像があったり、ゴリラの宿と称されたテントがある隣で車が横転してたりとか。

添乗員曰く生存率10%のクルージングを無事終えた我々はその足で
最後のマウンテン、ビッグサンダーマウンテンを踏破することにしました。
何で誰もお菓子のこと言わなかったんだろう・・・ってくらいずっと連想してたんだけど、
お菓子はブラックサンダーだったので言わなくて正解でした。ニアピンどころか
PAR3のホールで2打目にしてグリーンンってくらいの近さだし。
その途中、すれ違った女の子が持っていた鶏足の燻製に目がいっちゃうKEIさん
私は見逃しませんでした。っていうか私も追従して燻製をガン見してたので
似た者同士であります。結構腹にはものを入れてるんですけどねぇ・・・。
最後のマウンテンの舞台は海外の鉱山。
その中に建てられた駅の待合室がアトラクション待ちの建物で、
荒野と銃声のRPGワイルドアームズを最近嗜んでる身としては震えるものがあります。

0902078014.jpg
▲ 列車強盗、猛獣、ゾンビ、サイヤ人なんでもこいの頼りになる万能武器

これから走るであろうトロッコのレールの近くには、鉱山で働く鉱夫の詰め所みたいな
小屋があって、そこに干してあるきったならしい洗濯ものなんかがかなり風情ありました。
そろそろ日も落ちようか、って時間なので、どの風景を撮っても夕暮れで映えるので
忙しくデジカメを回していました。
あっちを向けば濃く染まりつつある青空をバックにそびえたつ山と月、
こっちを向けばオブリビオンさながらの城を背に沈む夕日なんて超美麗グラフィックで
どっちも壁紙にするには捨てがたく、撮った写真を吟味する今でも満足の出来です。

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▲ ▼ 昼と夜の境目A・B

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そういえばこのビッグサンダーマウンテンの提供は第一生命。
鉱夫の労働条件は保険の一点においては万全のようです。
とか話も全体の折り返しを過ぎてしばらく経つ今になっていまだに
素直な気持ちでファンタジーに溶け込めないのか、俺は!
縦のスプラッシュ、横のスペースと体験した今、最後のビッグサンダーはどちらも
どちらよりも抑えられてて、「ヤツは3大マウンテンの中では最弱・・・」
「人間ごときを絶叫させられないとは、マウンテンの面汚しよ・・・」

マウンテンの中でハブられてるに違いありません。マウンテン入門向けです。
現に私の後ろに乗っていたサイトウさんとさださんは二人してキャーとかギャーじゃなくて
さむいー!!!と絶叫する余裕
というかもう素で寒さが勝つくらい寒かったです。
ここに来てのセリフかよ!wとコースターに乗りながらツッコむくらいの余裕も私にありましたし。
降りた後はなんとなくマシンモードになったのか、ジャジャさんかサイトウさんどちらともなく
スプラッシュ2週目するか!と言って私もそれに便乗する気マンマンでしたが、
さすがに2度目はきついというジリさんに賛成して
一転、観客の動きは穏やかなカントリーベア・シアターへ。

どこか誰かに似てる気がする顔を持ったクマたちが西部の街らしい演奏を
楽しませてくれるアトラクション。元ネタが気になるくらい私は好きです、
こういう軽口叩き合うデコボコ揃ったおっさんたちの楽しい友情モノって。
演目中の曲より、客が劇場を出る時の「また来て下さいね?」的な
コーラスの方は気に入っちゃいました。ああいうコーラスはツボです。
それだけいいアトラクションなのになんで私もジャジャさんも写真を一枚も撮ってないんだろう・・・。

時間は17時半。夕食をとり、もう一度お土産屋を見て19時のドローイングクラスに行くには
あと一つのアトラクションでシメ、という所でしたがもうこの時点ですでに
よく大学生は春休み期間かつ日曜日のこの日にこれだけめぼしい所回れたね、の
満足感で皆満たされてたのは間違いないんですが、ダメ押しにということで
トイストーリーは所ジョージ演じるバズ・ライトイヤーのシューティングゲーム、
アストロブラスターへ殴りこむことになりました。
コースター据え付けのレーザーガンによるシューティングゲームで、
それぞれのスコアも表示されるらしいので
ちょっとやる気になってまあ6人のうち上位3名には食い込んでやろうかな!くらいには
思ってて私が出したスコアは17000点。思ったよりいけたな、とは思ったんですが、
前を走るジャジャさんとKEIさんは50000点、後ろから来ていたサイトウさんは30000点と
やっぱりゲームに対しては一日の長があるなの人たちが大差をつけてました。

一日を振り返りながら食事タイム。
これだけ回れれば十分だ、とランド経験者が口々に言うのもありますし、
私自信かなり楽しかったクチなのでこの時点でかなり満足してました。
そんな話を肴に、チリソースつきのピラフを食ってました。
注文する順番柄、私が2番目だったのですが、目当てのピラフを注文したのを
見計らってかすぐさまジャジャさんが「それ3つ!」と追ってきて吹きました。
ピラフはなかなかの味で普通においしかったですが、ここにこそあの鶏肉をだな!!
声高らかに叫びたいほど鶏肉に魅せられた男子が二人おりました。
対面斜め前に座ってたサイトウさんが食べておられたカツサンドがそりゃもう魅力的でしたさ。

レストランを出た時間は18時40分。ドローイングクラスは18時50分には教室に居て下さいね
との指示を予め受けていたので、これ以上ないタイムスケジュールの管理の良さったら!
これが誰も意識してない産物って言うからそれもまた満足感に拍車をかけてます。
ドローイングクラスの教室の手前はディズニーギャラリーで、アニメの原画や
キャラデザイン原画が見られて、クラス関係なしに訪れる価値は十分ありました。
美女と野獣の野獣のモチーフ案であらゆる猛獣・・・ライオン、バッファロー、ゴリラ版の
野獣が描かれていたのが印象的でした。中でもゴリラモチーフの野獣は
ポーズがラスボス級に怖くてカッコ良かったです。
他にはヒーローズ、ヒロインズ、敵ズと作品の枠を取っ払って役割による
集合画なんかがあって見ごたえがありました。
敵ズのそれぞれのキャラが立ち過ぎててすごいったらありゃしません。
悪役としてピンキリなのにどいつもこいつも人殺しそうな顔してるもの。
ドローイングクラスが始まりまして、先生役のキャストが描くドナルドダックを
追従して描いていくんですが、絵を描くことに慣れてない人代表としては
先生の動きの早さについていくのに息切れします。
絵を描く人こそ驚くようなディズニーキャラの描かれっぷりに驚くアトラクションのようです。
絵が描けない人でも勿論形にはなりますし、その絵と絵を描くのに使った鉛筆、
クリアファイルを貰えるので受講費の500円が安く感じるくらいです。
6人全員が完成させたドナルドを見比べると、誰が描いたかは分からないけど
ちゃんとそれぞれ違う個性があるのが凄いです。
帰りがけにディズニー映画のポスターが並んでるぜ、と見つけて
皆に見るように促したらその中にナイトメア・ビフォア・クリスマスのポスターがあって
やっぱりこの見た目というかコンセプトはいいなあなんて思ってたら
ジャジャさんが一言、「1000円じゃん」と言うもんだから次の瞬間包んでもらってました。
映画を見たことがない?これから見るッ!

外に出ると日は完全に落ちて、ライトアップされたシンデレラ城が見えて綺麗でした。
そしてビギナーズラックタイムスケジュールの極めつけ、
エレクトリカルパレードに始まる前の時点で遭遇を果たしました。
エスパー伊東!とか言ってましたが、あのイントロがかかるだけでもう大興奮。
メディアのフィルターをかけて伝聞でしか知らないそれが目の前でってだけで
すげーすげー!としか言えなくなって、自分はこんなにディズニーが好きだったのか
自分の知らない一面を垣間見れました。
まがい物じゃない本物のランドの主のアノ声で「光の魔法だね!」とか言われて
もうほんとその通りだよアンタいいこと言うよと全面降伏状態でした。
何か人を狂わせる魔力が確かにありました。ホント。

と何から何まで昼食の鶏肉並に美味しい所を食べれた今回のランド旅は
個人的には大満足でした。ここでは描写できなかった風の強さと冷たさを引き換えに
あれだけ一度に経験できれば他には要らないよと思えるくらいに。
コインロッカーへ預けておいたお土産を回収して、それぞれが帰り道につきました。
ランド補正があってもこういう瞬間はなんとも言えない寂しさがあります。
ランド入り口でさださん、KEIさんと別れて、車へ乗り込んで今度はジリさんを東京駅へ、
そして3人は元居た家へ・・・と言っても私はもう一泊させていただくのですが。
その日1日の出来事をマップを片手に話しつつ、早めに消灯するのでした。
あれだけ魔法に犯されたすぐ後にTHE功夫なんて不届きな遊びをしてる人もいましたが、
それも早々にくたばりました。

相当疲れてたのか、夢も見ずにサイトウさんが仕事へ出かけるのを見送ってからは
のんびりとジャジャさんが寝てる横で一人天体戦士サンレッドと聖☆お兄さんを
サイトウさんの本棚から勝手に借りて読んでました。
昼ごろには帰る約束をしていたせいかは分かりませんが、11時半くらいに
ジャジャさんも目を覚ましたのでちょっと遅めのおいとまをすることにしました。
帰り道は特にドラマもなく、旅行の中で一番とっとと終わって欲しい時間であり、
思い出も新横浜駅で新幹線を待つ待合室で893の人が大声で
包丁とか事務所とか殺すとかシュウマイ食ってるなんて話を電話でしてたことくらいです。
あそこまであからさまだとなんちゃってとか演技じゃないかと思えますが、
ホーンテッドマンションの幽霊より今ここにいる人のが怖いのでそっとしておきした。
行きの新幹線では魔女の宅急便OP曲「ルージュの伝言」、
帰りのそれではペルソナ4のED曲「Never more」を聴くとかなりムードが盛り上がります。
帰りのムードを盛り上げると寂しさ全開な諸刃の剣ですが。
というわけで今回のレポートはここまで。最後まで読んでくださった方、お疲れ様でした。

0902078017.jpg
▲ ジャック「ホーホーホウ!参加者の皆、読者の皆、お疲れ様だ!」

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